布製タイヤチェーンの正しい管理方法とは?メンテナンスの仕方を解説

トランクに積まれた布製タイヤチェーン

雪道や凍結した路面を車で走行する際に、タイヤの滑り止めとして使われるタイヤチェーン。


布製のタイヤチェーンは、金属製タイヤチェーンや樹脂チェーンに比べて軽量なこと、装着が簡単なことで近年注目されています。


布製タイヤチェーンは緊急用や短期間の使用を目的としていますが、正しく管理・保管すれば使用できる回数も増えます。


本記事では、布製タイヤチェーンの管理・保管方法を紹介していきます。

布製タイヤチェーンは複数回使用できる

布製タイヤチェーンは、使い捨てではなく、交換タイミングが来るまで複数回使用できます。


AutoSockの場合は、独自の2層ファブリックデザインを使用しており、外側に黒い布が見える時が交換タイミングとなっています。耐久テストでは、雪に覆われた路面で数百kmにわたる走行が実証されています。


長時間停車する場合には取り外し、乾燥した路面では使用しないようにすることがポイントです。使用条件を守ることでより長く使用できるでしょう。

布製タイヤチェーンの管理・保管方法

布製タイヤチェーンの効果を最大限発揮させてより長い期間使用するために、どのような管理をすればよいかを紹介します。それでは順に見ていきましょう。

緊急時や凍結防止のためにトランクに積んでおく

布製タイヤチェーンは緊急用にトランクに積んでおくとよいでしょう。

コンパクトに収納できるため、トランクに積んでおくと、急な積雪などに対応できます。


また、長時間駐車する際に、布製タイヤチェーンを装着したままにしたり屋外で保管しておいたりすると、凍結して使用できなくなる可能性があります。不使用時は、トランクに保管しておきましょう。

鋭利なものを近くに置かない

自宅や倉庫に保管する際は、鋭利なものを近くに置かないようにしましょう。鋭利なものが当たると、布製タイヤチェーンが破れて使用できなくなる可能性があります。


より長い期間使用するためにも保管場所には注意しましょう。

使用前に損傷していないか点検する

使用する際は損傷がないかを点検してから装着しましょう。損傷がある場合、効果が発揮されない可能性があります。

使用後は洗濯・乾燥させる

AutoSockの場合、特別な道具を使ってのメンテナンスは必要ありませんが、使用後は洗濯・乾燥させることをおすすめします。


40度のお湯で洗濯機洗浄できるため、お手入れの手間がかかりません。

濡れたままにしておくと凍って使えなくなってしまう恐れがあるため、洗濯後は十分に乾かしてから収納しましょう。

まとめ 

布製タイヤチェーンは正しく管理・保管すれば長持ちします。

以下の4つのポイントに気を付けましょう。


  • 乾燥した路面では使用しない
  • 駐車時は取り外して車内に保管
  • 鋭利なものをそばに置かない
  • 使用後は洗濯して乾燥させる

AutoSockは、使用後に洗濯機洗浄ができ、メンテナンスが簡単です。

布の色の変化で、交換のタイミングもひと目でわかります。

ぜひ積雪時の緊急用に、常備してみてはいかがでしょうか。


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